2024年12月「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」が公開されます。
13年ぶりの映画化で主人公はおそらく「土井先生」かと思われます。
今回は、そんな土井先生の過去について掘り下げていきます。
次の映画では「闇落ち?」ともつぶやかれており、どのような過去があり今に至るのか、どんな人物がモデルなのか気になる所です。
【忍たま乱太郎 土井先生の過去は⁉】土井先生プロフィール
忍術学園一年は組の教科担当教師である土井先生。
・名前:土井半助
・年齢:25歳
・身長:175cm
・星座:射手座
・血液型:O型
・出身:瀬戸内、福原
性格も面倒見がよく、年齢以上に落ち着いており、容姿もイケメン。
作中は室町末期時代の話なので、当時の平均身長156~157cmから比較するとかなり高身長です。
人気の理由が良くわかりますね!
土井先生が初恋の相手という女子もすごく多いようですね!
【忍たま乱太郎 土井先生の過去は⁉】土井先生のモデル人物:「法然」
土井先生のモデルとなった人物は、『法然上人絵伝』に描かれており、浄土宗の開祖である「法然」の生い立ちがモデルとされています。
法然は、豪族だった自宅の屋敷が闇討ちにあい、父親を失いました。
父からの遺言に従い、叔父の僧侶に引き取られ、仏教を学びます。
敵を恨んではならない。かたき討ちをすれば、その物の子がお前を恨んで同じことが繰り返される。出家して父の菩提を弔え
その後は才能が見いだされ、比叡山延暦寺へ送り出され、みるみるうちに頭角を現していったと言われています。
尼子騒兵衛先生によると、これらの法然の話が元になっていると言っています。
もともとは設定には無く、つどいの設定(裏設定)だったようです。
そして、原作の50巻で公式設定かされました。
【忍たま乱太郎 土井先生の過去は⁉】法然と重なる壮絶な過去
土井先生の幼少期は、法然の幼少期と同様、壮絶な過去があります。
実家が焼き討ちにあう
土井先生は瀬戸内、福原の有力豪族の若君でしたが、実家が戦で焼き討ちにあってしまうのです。
村ごと全焼になり、家族も何もかも失い、天涯孤独の身となってしまいました。
法然が闇討ちにあったのは9歳なので、おそらく9歳頃の出来事と思われます。
仏門へ入る
その後は仏門に入り、修行や勉学に励み、忍術や兵法を身に着けてきました。
法然の父からの遺言の通り、かたき討ちをせず学びの姿勢を貫きましたね。
山田先生と出会い教師を目指す
今は忍術学園の教師の土井先生ですが、以前は忍びとして活動していました。
ある任務に就いていた土井先生は、任務に失敗し、高所か落下してしまいます。
気絶して倒れている土井先生を助けたのが家族旅行中だった山田伝蔵先生とその家族でした。
つまりは、山田先生との出会いが教師を目指したきっかけですね!
アニメ第20期90話「おかえりなさいの段」で少し触れています。
現在は火薬のスペシャリストでもあり、知識・技術を含め若くしてとても優秀な教師であることは間違いありません!
生徒である「きり丸」とは境遇が似ていることもあり、長期休暇などの際は保護者代理として居候をさせていますね。
アニメスペシャルの「土井先生ときり丸の段」では「同じような育ち方をしてる」発言しており、きり丸の面倒を見る理由が見受けられます。
まとめ
【忍たま乱太郎】土井先生の過去に何があった⁉壮絶な過去やモデルとなった人物について!についてお届けいたしました。
・土井先生の過去は法然がモデル
・実家が焼き討ちにあい、全てを失う
・仏門へ入り修行を積む
・山田先生と出会い、教師を目指す
壮絶な過去を乗り越え、今の強くて優しい教師になったんですね。
先生や生徒、視聴者から圧倒的に支持される理由がすごくよくわかりますね。
映画も楽しみですね!
最後まで読んで頂きありがとうございました!