日本のプロ野球チームには、球団を象徴するキャラクターがいます。
今や人気を集めるために欠かせない存在です。
そして,雑誌デビューを飾ると今話題なのが横浜DeNAベイスターズのマスコットキャラクター、「スターマン」です!
どんなキャラクターなのか、いつ誕生したのかを横浜DeNAベイスターズ歴代のキャラクター全員分深堀していきます!
横浜DeNAベイスターズキャラクター歴代メンバー:【ホッシーファミリー】
横浜DeNAベイスターズが設立されたのは1993年になります。
当時は横浜ベイスターズの名前で活動していました。
チームロゴやこれから紹介するキャラクターが、なぜ星なのかというと、「夜空に煌めく一番星のごとく、地域、ファン、12球団の中でひときわ強く明るく光り輝く星になる」という思いが込められています。
ベイスターズ初代マスコットキャラクター【ホッシー】
1993年、横浜ベイスターズ(現横浜DeNAベイスターズ)発足とともに球団を盛り上げてくれた初代マスコットキャラクターが「ホッシー」です!
横浜DeNAベイスターズの歴代キャラクターの中でも最長の20年に渡り、2012年までチームのマスコットキャラクターとして活躍しました。
背番号は1993。
当時のマスコットキャラクターの中では、まじめな印象がありますね。
球団名が横浜ベイスターズから、横浜DeNAベイスターズに変更されるタイミングで退任しました。
今でもたまに、住んでいる星から駆けつけてくることがあります。
弟【ホッシーゾ】と妹【ホッシーナ】
翌年1994年には弟の「ホッシーゾ」と妹の「ホッシーナ」が入団し、ホッシーファミリーとして球団を盛り上げてくれました。
背番号は二人とも1993。
3人の退団時は、横浜スタジアムにてホッシーファミリーの卒業セレモニーも行われました。
これを機に、故郷の星にみんなで帰っていったそうですね。
グラウンド内外でベイスターズの魅力を発信し、彼らの退団をファンの方からはとても惜しまれていました。
番組から登場した【ブラックホッシー】
2003年あたりに現れたのが「ブラックホッシー」です。
ホッシーと同じ顔の形はしていますが、特に血縁関係はなさそうですね。
テレビ番組から登場したキャラクターのようです。
黒いユニフォームを着ており、サングラスを外すと目が血走っているのが特徴的でした。
背番号はなく、背中に「マスコット命」と書かれています。
わずかの期間の登場でしたが、特技である「流星ジャンプ」や派手なパフォーマンスが観客を魅了し話題を呼びました。
運動神経は歴代トップですね!
中の方が他球団へ引き抜かれ消息不明になったとか、、、(笑)
横浜DeNAベイスターズ キャラクター歴代メンバー:【DBシリーズ】
ここから登場するキャラクターには、名前の最初に「DB」が付きます。
「DB」には、「Dena Baystars」のイニシャルと、「だいすき、ぼくらの」(Daisuki Bokurano)のイニシャルの意味が込められていいるんです!
スタジアムを守る【DB.ライダー】
2012年より登場したのが「DB.ライダー」です。
「スタジアムの治安を保つために、あらゆる敵と戦う」ことを自らコンセプトに掲げ、活動を開始しました。
同年に、球団からのオファーにより、公認キャラクターへ就任します。
球場の守り神に専念するため、2016年4月6日に球団公認キャラクターとしての契約の終了すると同時に、グラウンド等でのパフォーマンスを行わないことを発表いたしました。
ベイスターズ2代目マスコットキャラクター【DB.スターマン】
2012年に初代マスコットキャラクターのホッシーと交代する形で、現在のマスコットキャラクターでもあるのが「DB.スターマン」です。
ホッシーファミリー飼われていたペットであるスターマンが、ファンとチームをつなぐ継承の象徴として抜擢されました。
横浜の「ハマ」、星の「スター」からイメージし、ハムスターのキャラクターになりました。
公式サイトにてプロフィールも紹介されていますね。
身長:ボール5個分
体重:ボール10個分(理想5個分)
出身:横浜生まれ横浜育ち
チャームポイント:☆型フェイス
性格:食いしん坊、おちゃめ
趣味:ボール集め、食っちゃ寝
好きなもの:丸いもの、美味しいもの、モバゲー
背番号は☆(1・ワンスター)。
顔の形、肉球が星型なのも特徴です。
フォルムもとてもかわいらしいですね!
球団のアイドル【DB.キララ】
翌年の2013年には、「DB.キララ」が入団しました。
球団のチアリーダーのDianaに憧れており、ダンスを一生懸命練習したことが横浜DeNAベイスターズへ入団のきっかけです。
キララもプロフィールが公開されています!
身長:ポンポン5個分
体重:ポンポン10個分
出身:横浜生まれ横浜育ち
チャームポイント:お気に入りのリボン
性格:明るくて元気いっぱい
趣味:キラキラしたもの集め
好きなもの:キラキラしたもの、ポップコーン(キラキラ弾けるから)
Dianaと一緒にダンスをすることもあり、このかわいらしさもあり、まさに球団のアイドルですね!
ダンスをする姿に一目ぼれし、スターマンから想いを寄せられているがキララは興味がないそうです。(笑)
横浜DeNAベイスターズ キャラクター歴代メンバー:シンボルキャラクター
横浜DeNAベイスターズがコミュニティ・ボールパーク化構想の一つとして掲げる、プロ野球をきっかけとしたまちづくりを推進していくプロジェクトを行っています。
それが、「I☆YOKOHAMA」です。
「横浜、プロ野球のある街」としての街づくりを担い続けています。
その活動として、球場で「I☆YOKOHAMA」のタオルやフラッグを掲げたり、飲食店や小売店での割引サービス等の活動をしています。
「I☆YOKOHAMA」のシンボルキャラクター【BART&CHAPY】
そんな横浜DeNAベイスターズ、横浜スタジアムが取り組むまちづくりプロジェクト「I☆YOKOHAMA」のシンボルキャラクターとして、「BART&CHAPY」が加わりました。(写真左:CHAPY 写真右:BART)
2015年ころから、どこかの森からやってきて、人間世界で初めて見た野球にのめりこみ、横浜に住み着いたそうです。
イニングの間でショートムービーを流したりもしていましたね。
写真右のBART(バート)は、体は大きいが、やや半人前の怪力モンスターです。
自分が何を考えているのか、自分でもわからないそうです(笑)
写真左のCHAPY(チャピー)は、まだ幼い育ちざかりなモンスターです。
投げるのが得意で、運動神経が抜群で何でもこなせるみたいですね!
横浜DeNAベイスターズ キャラクター歴代メンバー:番外編
横浜DeNAベイスターズのファーム球団(2軍)であり、イースタンリーグに所属しているのが湘南シーレックス。
2000年に誕生し、2010年のイベント「2010シーレックスフェスタ」を行いチームは解散いたしました。
解散といえど、湘南シーレックスの名前がなくなっただけで、今も横浜DeNAベイスターズの2軍として活動しています!
湘南シーレックス【レック】
そのマスコットキャラクターが「レック」です。
球団廃止までの2000年~2010年、その後は2軍ファームで2012年まででチームを盛り上げてくれました。
主に、2軍球場の横須賀スタジアムで活動していました。
背番号は01。
というのも、本来16人いたマスコットチームのエースだったそうです!
2012年、現横浜DeNAベイスターズのマスコットキャラクター「スターマン」に後を託し、メジャー挑戦の為に海を渡ったとか、、?(笑)
まとめ
「横浜DeNAベイスターズのキャラクター歴代メンバーを全員紹介!」についてお届けいたしました。
【横浜DeNAベイスターズのキャラクター歴代メンバー一覧】
・ホッシー(横浜DeNAベイスターズ初代マスコットキャラクター)
・ホッシーゾ(弟)/ホッシーナ(妹)
・ブラックホッシー
・DB.ライダー
・DB.スターマン(2代目横浜DeNAベイスターズマスコットキャラクター)
・DB.キララ
・BART&CHAPY(I☆YOKOHAMAシンボルキャラクター)
・レック(湘南シーレックス)
マスコットキャラクターだけでなく、いろいろなコンセプトのキャラクターがいますね。
どの歴代キャラクターも個性的でとてもかわいらしいです。
今ではキャラクター目当てに球場に来られる方もいるので、プロ野球や地域を盛り上げる為に欠かせない存在だと思います!
今後もキャラクターの活動に注目ですね!